17. リビング

うき | 28 September, 2024


          
            17. リビング

今回は、リビングにあるモノたちを片づけていきます。主に、

・文房具
・電気系小物
・アクセサリー
・貴重品
・お守り類
・薬類

などを片づけていきます。

 

文房具

文房具はさらに細かく分けると

①ペンやハサミなどの道具系
②ノートやメモ帳などの紙系
③ハガキやレターセットなどの手紙系
の3種類があります。


①道具系


・ペン類
・ハサミ、カッター
・ホチキス
・定規
・のり、テープ
など


文房具を片づけるときのコツは、「使える」モノではなく、「使いたい」モノを選ぶこと。特にペン類は、「まだ書けるから…」という理由で、ついつい残しがち。そうではなくて、「どのペンを使っているときに、自分は気持ちよく文字をかけているんだろう」という視点で、道具類を選んでいきましょう。

引き出しから、どのペンを選んでも気持ちよくメモが取れる…そんな「メモを取る」という何気ない暮らしの動作が、心地良いものとなる。そんな一瞬一瞬の積み重ねが、幸せな人生を作り上げているのです。


▼収納

小さなカテゴリーごと(ペン、ハサミ・カッター、のり…)に、仕切りを使って細かく分ける。

使用している収納用品
無印良品・デスク内整理トレー
無印良品・ポリプロピレン引き出し(文具の収納には「薄型」がオススメ)


②紙系


・ノート
・メモ帳
・付箋
・ファイル
・バインダー
など

過去の使いかけのモノや、買ったものの使う機会がなくときが過ぎたモノが多く出てくるのがこちらのカテゴリー。お出かけの際や、旅先で可愛くてついつい買ってしまったモノ、「また使う機会があるかも…」と残しておいたモノなどがあると思いますが、「いまの自分が必要なモノ」「使いたい!という気持ちになるモノ」だけを残していきましょう。

いろんな人と片づけをしてきて気付いたことは、文具には個々人のMY定番が存在するのだということ。「このノートだとメモを取りやすい」「このサイズの付箋が使いやすい」「ファイルは絵柄付きよりも、透明のほうが中身が分かっていいんだよね」など。そういうモノだけを残していくのです。

というのも、実は私、昔は文房具が大好きで、「いつか何かをまとめるとき用のノート」なんかを大量に持っていました。何年も前に旅先で買ったのに、「いつか大事なことをまとめるときに…!」とまったく使っていないモノもあれば、「ノートを買ったから、観た映画の感想をまとめていこう!」と意気込み、結局最初の数ページだけで終わったモノなど…。

そんな使いかけ、もしくは未使用のノートたちをみていて気付いたことは、私って、まとめたい欲はあるけど、「ノートにまとめる」というのが向いてないんだ!ということ。さらには、ノートにまとめても見返すことってないんだな、ということです(過去に得た情報に執着しないタイプ)。だからノート類は、MY定番以外は全捨てしました。

上記はあくまで私の場合ですが、自分は細やかにノートにまとめるのが得意なのかな?書き込んだノートを見返すことってあるかな?どんなときにノートを使うのか、そのときに使いやすいのはどれだろう?と、それぞれが自分とノート類の関係性について見つめ直すきっかけとなれたら嬉しいです。

もし「これはどちらかというと思い出のモノだな」と感じたときは、迷わず「思い出ボックス」へINしてください。

ちなみに、ファイルも付箋も大量に出てくるのがこのカテゴリーの特徴です!笑 ひとつひとつのカテゴリーで、自分にとって使いやすいモノと量を見極めていきましょう。


▼収納

書類の隣などに一緒に置いておくと◎


③手紙系


・ポストカード
・封筒
・レターセット
・切手
・送り状
・シール
など


ここでみなさんに質問です。

今年、何回お手紙を書きましたか?

メールなどオンライン上でのやり取りが主流となったいま、手書きで手紙やハガキを出す機会はめっきり減りました。「筆まめな人になりたいな」と思いつつ、忙しい日々の中でついついタイミングを逃してしまっている…という方も多いのではないかと思います。

かくいう私も、旅先や美術展などにいくと、必ずポストカードを買ってくるタイプでした。自分のモノを片づけた際には、使わずに何年も経ってしまった文具が出てくる出てくる…。

片づけのレッスンをしていて思うことは、ほとんどの人のおうちには、すでに一生かかっても使いきれないほどの量のレターセットやポストカードがあるということ。手紙系のモノを片づけるときは「ぜひ、これで手紙を書きたい…!」と思えるかどうかという視点で選んでいきましょう。

ちなみに私は、
・レターセット 1組
・ポストカード 数枚
・白い便箋 1組
・一筆箋 ひとつ

とかなりミニマム。なくなったら文具屋さんや旅先などで買う(なくなってもすぐに必要になるモノではないので、焦って用意しない)というサイクルにしています。

モノも、買ったその瞬間が、一番「使いたい!」という意欲が高まっているとき。食べ物と一緒で、フレッシュな状態のときに使ってあげたほうが、モノとの関係性もより効果的になるのではないでしょうか。


▼収納

細々したモノは、浅めの引き出しに収納。大きいものはファイルボックスへ収納(少ない場合は、クリアファイルにまとめても◎)

 

 

子どもにあげてもいい?

使わなくなった文房具を、「子どもにあげてもいいですか?」という質問、とても多くいただきます。

私の答えは、「その子が、そのモノを、本当に欲しているのであれば、どうぞ差し上げてください」です。

決して、「罪悪感のたらい回し」にならないように、相手が本当にそれを望んでいるのかという視点を忘れずにいましょう。

また、すでに子どものモノ(洋服やおもちゃなど)の収納環境が整っているのであれば良いのですが、そうではない場合は、一旦、子どものモノをこれ以上増やすのはやめましょう。

モノを増やすということは、負担を増やすことでもあります。「子どもにあげる」というのは、一見自分のモノが減ったように感じるだけで、実は子どもの負担を増やしているということになりますし、これから子どものモノを片づけていくにあたり、自分の負担を増やしていることにもなります。

電気系のモノ

電気系小物

・デジカメ
・携帯電話
・携帯ゲーム機
・パソコン
・タブレット
・電子辞書
など


化石化しているモノが多い
こちらのカテゴリー。「片づけるの面倒だなぁ、分からないなぁ」と思っているモノこそ、着手したあとに心がスッキリ軽くなるものです。さぁ、重い腰を上げて取り組んでいきましょう!

こちらのカテゴリーの見極め方は、シンプルにいま、使っているかどうか。もし、カメラやゲームが趣味で関連部品の多いときは、「カメラ系」「ゲーム系」など自分でカテゴリーを作り、あとから片づけでもOKです。

パソコン以外の電気系小物の捨て方は、自治体の方で「小型家電」として役所や地域のサービスセンターで回収するよう「家電リサイクル法」で定められているので、自治体のHPで回収場所を確認しましょう。

スマートフォンに関しては、まだ使える状態の場合は携帯会社やリサイクルショップで買い取ってもらえたりもしますので、余力がある人は買取に出しても良いと思います。

パソコンに関しては、こちらも「家電リサイクル法」でメーカーの方で回収・リサイクルするように定められています(行政での回収や廃棄は行なっていません)。ほとんどの場合、メーカーのHP上で回収のオンライン手続きができるようになっていますので、こちらも検索してみましょう。

また、アダプターや充電器、キーボードやマウスなどの周辺機器については、自治体によって可燃・不燃、はたまた拠点回収…と、かなり地域差が大きいので、お住まいの自治体のHPやゴミ出しの冊子などで確認してください。

余談ですが、高齢者のおうちがゴミ屋敷状態となりやすい原因の一つに、「ゴミの出し方が分からない」「どうやって調べるのか分からない」というのがあります。いまのうちに、ゴミの出し方を知っておくことや、分からないことを調べる方法を身につけておくことが、将来の自分を助けてくれるはずです。

携帯電話やパソコンのデータについて

「携帯電話に思い出があって捨てられない」という場合は、思い出品のカテゴリーのときに一緒に見極めをしていきましょう。

「中のデータを確認したい、移したい」という場合は、書類の「未処理」ボックスへ。取り組む日を決めて、きちんと処理しましょう。

 

民間のリサイクル

自治体やメーカー回収で電気系小物を手放すときに厄介なのが、データーを自分で消去しなければならないということ。やり方が分からなくて後回しにしがち…な方は、民間のリサイクルに出すというのも検討してみましょう。

例えば、ZERO PCさんでは、パソコン、タブレット、携帯電話に加え、周辺機器(マウスやアダプター、キーボード)などの回収をしてくれるうえに、データも無料で消してくれます(データ削除の証明書が必要な場合は有料にて発行可能)。

 

空箱は捨てる

電気系小物の片づけのときにたくさん出てくるのが、製品を買った際の空箱たち。基本的に空箱は全捨てでOKです。

空箱を捨てちゃうと、リサイクルショップに売るときに安くなっちゃうんじゃないの?とよく聞かれるので、私もスマートフォンを買取に出すときに店員さんに、「もし箱があったらどのくらい金額上がりましたか?」と聞いてみたら、「500円とかですかね」とのこと。

カメラの場合、デジカメだと空箱・付属品のあるなしは査定価格に影響はないとのこと。フィルムカメラなどで、さらに古い年代のコレクター品(かなりのレア物)でない限り、査定価格は変わらないそうです。

また、時計の場合だと、「高級時計でなければ箱のあるなしは関係ない。箱よりも保証書の方が査定に響く。」とのことでした。

なので、よっぽどのレア物や高級品でない限りは、空箱って持っていてもほとんど意味がありません(仮にあっても数百円)。その数百円を得するために、おうちの大事なスペースを、何年も使わないもので埋められてしまうことの方がもったいないことではないでしょうか。


▼パソコン収納

置き場所をしっかり決めましょう。立てかけ収納がオススメ。


コード類・充電器・イヤホンなど

コード類は、コンセントに差して使用中のモノ以外は、「しまってある=使っていない」ということなので、基本的になくて大丈夫です。

予備のアダプターやコードは、そんなに必要ですか?たくさんあっても、どれがなんのコードだか分からない…という状態では、本末転倒です。スマホを買うたびについてくる充電コードやイヤホンも、新品のままどんどん溜まっている方が多いので、スマホを買い替える→付属品も新しくする、というサイクルを作って、溜め込まないようにしましょう。

ちなみにコード類は、都心では可燃ごみで捨てられる自治体も多いので、意外と捨てるのは簡単だったりします。

 

謎のコードは全捨て

このカテゴリーを片づけていると必ず出てくるのが、用途不明の「謎のコード」です。これまでの経験でいえば、謎のコードの正体は、永遠にナゾのまま。潔く全捨てしてしまって大丈夫です(コードだけを買うこともできます)。


▼収納

用途ごとにポーチにまとめてしまうのがオススメ


ごちゃごちゃのコードをスッキリさせる

リビングの床や、デスク下ででごちゃついているコード類は、100円ショップで手に入るコード整理グッズを使ってスッキリさせましょう(お店に行けば専用コーナーがあります)。

見た目がスッキリするだけでなく、ホコリが原因での火災防止や、コードに足が引っかかってケガ…などの危険性も無くなります。

よく使うコード収納グッズ

電池・電球

電池や電球もバラバラごちゃごちゃしていることが多いので、この機会に一箇所にまとめましょう。特に電球は、「前の家では使っていたけれど、いまの家には合わない」みたいなことが多いので、いまのおうちでも使える形状のモノなのかを調べるのを忘れずに。

電池はラジオやカセットコンロなどの防災グッズで必要なサイズのモノは、この機会に多めにストックしておくと、防災対策もできて一石二鳥です。

 

▼収納

その他電気系小物

・メモリーカード
・USB
・DVDの空ディスク
・プリンターのインク
・その他小物家電
など

 

気がつけば結構な量になっているこちらのカテゴリー。「しばらく使っていない」「久しぶりにこの引き出し開けたな…」という方も多いのではないでしょうか。

メモリーカードやUSB類は、「しばらく見ていない」「なんのデータが保管されているか分からない」という場合は、「そのデータはもう必要ないですよ」ということ。なので処分してしまって大丈夫です。

「どうしても中身を確認しておきたい」「データを移しておきたい」という場合は、書類の未処理ボックスへ。このとき、いつデータを確認するかの日程も合わせて決めておきましょう。

あまりに確認しなければならないデータが多い場合は、「これをやる時間と労力は、本当に自分の人生にとって大切なエネルギーの使い方なのだろうか」という視点も忘れずに。片づけは、人生のTODOを減らすことで、より重要なことへエネルギーを使えるようになることが目的なのに、自分は人生のTODOを増やしてしまっているのではないか?と自問自答してみましょう。

その他の電気系小物や家電類も、いまの自分のライフスタイルにとって大切なモノかどうか、心の反応を見ながら見極めていきましょう。


▼収納

細かいモノは、引き出しの中に仕切りをつけて収納

 

使用している収納用品
無印良品・デスク内整理トレー

アクセサリー

・アクセサリー
・ヘアアクセ
・時計
・コサージュ
・香水
など


アクセサリーを選ぶときは、「いまの自分を美しく見せてくれるか」をポイントに見極めていきましょう。

若い頃に流行っていたアクセサリー類が、長年そのままになっていることが多いカテゴリーです。きちんとお役目を果たしてくれたモノたちには、「あのときは楽しい時間を共に過ごしてくれてありがとう」という気持ちでさようならを。旅行で買ったモノや、プレゼントでいただいたモノなど、「使う」というより、思い出感の強いモノは思い出ボックスへ。

また、壊れて修理するの何年も放置していたり、錆びてしまったりしているアクセサリーも多いです。壊れている=傷ついた状態でモノを放置してしまいがちな人は、自分の傷も後回しにしてしまう傾向が多いように感じています(そしてそういうモノや人からはトゲトゲしたオーラが出ている)。自分を労るように、モノもちゃんと労わってあげましょう。

修理したりケアしたりすることに、わざわざ時間を使いたいほど大切なモノかな?という問いかけもお忘れなく。

 

▼収納

よく使うモノは身支度スペースに(わが家はクローゼットの中)
使用頻度の低いものはカゴやボックスにまとめて。

貴重品

・通帳
・印鑑
・カード
・金券
・現金や外貨
・パスポート
・年金手帳
など

貴重品を片づけるときのポイントは、「実用性」です。すでに期限の切れているモノはどんどん処分していきましょう。

通帳は解約済みのモノ、印字済みのモノはシュレッダーにかけて処分しましょう。印鑑は旧姓のモノや、銀行印以外のモノが多すぎる場合はそちらも処分。

クレジットカードは期限切れのモノはハサミで切って捨てます。また、解約したいカードや銀行の通帳は、書類の「未処理」ボックスに入れて、解約手続きを済ませるのをお忘れなく。

診察券などはかかりつけ以外の、滅多に行かないようなところのモノは捨ててOK。診察券は無料で再発行してもらえますし、データは病院が保管しています(私は定期的に行っている歯医者と婦人科の診察券のみ。診察券が少ないのは健康な証です)。

ポイントカードやショップカードは「全捨て」が基本。持っていても得するのはせいぜい数百円です。数百円のお得のために、日々管理するモノの量を増やして、暮らしの流れを詰まらせてしまっては、本末転倒どころか、めちゃくちゃ損する人生です。いつか行きたい…と取っておいたショップカードも、本当に行くべき&ご縁のある場所なら、然るべきタイミングでまたその情報に出会えるはず。だから「手放したって困ることはないから大丈夫」と、未来の自分を信頼する気持ちで手放していきましょう(手放せないのは未来の自分を信じてないから、とも言える)。

外貨は、よく行く国のモノは取っておいてもいいですが、それ以外のまたいつ行くか分からない国の通貨は、銀行に行って換金するか、少額の場合はユニセフ(https://www.unicef.or.jp/cooperate/coop_coin.html)への寄付がおすすめです。いずれの場合も、通貨を封筒などに入れて書類の「未処理」ボックスへ。忘れずに処理しましょう。

パスポートは、期限が切れているモノはシュレッダーにかけて処分。思い出品として残しておきたい場合は、「思い出ボックス」へINしましょう。

▼収納

カテゴリーごとにポーチやカードケースを使うと◎印鑑と通帳が同じ場所だと防犯上心配な方は、適宜収納場所を分けてあげましょう。


お守り類

お守り類は種類によりますが、授かってから1年以上経過したモノは神社にお返ししてお焚き上げしていただくのが一般的です。返す場所は必ずしも授かった神社でなくても大丈夫。ただし、神社のお守りは神社に、お寺のお守りはお寺にお返ししましょう。

私は毎年年始の初詣のときに、おうちにあるお守りなどを集めてお返しするようにしています。またオンライン上で申し込みをして郵送すれば、お焚き上げを行なってくれるサービスもありますので、そちらを利用するのも◎

持ち歩ききれないお守りや、神札、仏像やマリア様像、パワーストーンなど、「神聖な感じのするモノ」は、集めて「マイ神棚」スペースに飾っておきましょう。神棚といっても本格的なモノでなくて大丈夫。おうちの中でよい気が流れてそうな、気持ちの良いスペース(できれば目線より上)に飾ってあげるとよいです。自分が神様だったら、どんな扱いをしてもらえたら嬉しいかを考えてみましょう。

最近は省スペースでおしゃれな神棚もたくさんあるので、お気に入りを見つけてみてくださいね。

▼山崎実業の神棚収納がオススメです
https://lab.yamajitsu.co.jp/?s=神棚&post_type=product


薬類

お薬は実は使用期限がありますので、まずは使用期限が過ぎていないかどうかを確認しましょう。塗り薬系は、使用期限前であっても、開封してから1〜2ヶ月を過ぎているようなら、酸化が進んでいたり、細菌が増殖している可能性があるので、もったいないけれど処分しましょう(以前、薬剤師のお客様宅を片づけた際に教えていただきました)。

病院で処方された薬(使用期限の明記のないモノ)は、処方日から下記の期間を目安に処分しましょう。


錠剤・カプセル剤→6ヵ月~1年
散剤・顆粒剤(薬局での分包品)→3ヶ月
点眼薬(開封済)→1ヶ月
点鼻薬(開封済)→1~2ヵ月

残す薬の選び方ですが、常備薬以外は全捨てでOKです。薬って、健康であれば不要なモノなので、薬が少ないのは、健康である証(わが家は薬が驚くほど少ないです)。「こういう不調が起きがち」とか、「風邪を引くと熱が出るタイプ」「鼻水が止まらないタイプ」など、不調ってそれぞれの個性がはっきりしていたりします。

たまに、いままで疾患したことのないような、イレギュラーの不調が起きることももちろんありますが、すべてのイレギュラーに備えようと思うと(これも完璧主義のひとつです)、薬類だけで大変な量になってしまいます。「そのときのために病院や薬局があるのだから、そのときは頼ればいい」という気持ちで。また、使用期限が過ぎた薬があるということは、それは「常備しなくて大丈夫だよ」というサインだと受け取りましょう。

不調は、身体からの声なき声を受け取る絶好のチャンスです。古代、「すべて物事は正しく起こる」と言った哲学者がいましたが、その視点で考えてみると、「この不調は、身体からのどんなメッセージだろう?」と、心のベクトルを自分に向けるよい機会になってくれます。

 

▼収納

写真のようにファイルボックスに収納してもいいし、引き出し収納でも◎おうちの状況に合わせて。


それでは、リビングのお片づけ、取り組んでいきましょう!