Vol.3 スコレで見つけた“自分の使命”に向かって。心のままに進むのぞみさんの新しい生き方

暮らしのスコレ・インタビュー

暮らしのスコレを受講しているメンバーにインタビューするシリーズ。3期の開催に向けて、1期や2期に参加してくれたメンバーにお話を聞きました。2期の半年で「家事シェア」サービスを立ち上げたのぞみさん(40代・女性)。ずっと迷っていたことに挑戦できた一番の理由は、スコレで起きた“思考の変化”でした。

暮らしのスコレに入って、一番の変化は「自分の心に委ねてみよう」と思えるようになったこと。実は、ずっと前からやってみたい仕事があったのですが、なかなか行動に移すことができないでいました。「もっと専門的な知識をつけてから」とか、「ちゃんと準備せずに出しちゃいけない」とか、いろいろな言葉が浮かんで先送りにしてきて……。その結果、本当にやりたいことと実際の仕事が、ちぐはぐになっていたんです。

スコレの講義などで物事の捉え方を教わるたびに、思考がぐるっと変化するのを感じました。自分自身や大切な人たちにかけてあげたい言葉ばかり。なかでも、瞑想の時間で「自分のために、よりよく生きることが結果的に誰かのためになる。それこそが使命なんだ」と学び、スッと“自分のため”にやりたくなったんですよね。

暮らしのスコレに入って半年後に、ずっと迷っていた自分のサービスを立ち上げました。今までと違って、「まずは自分のために始めてみる。結果的にそれが誰かの役に立ったら十分」と思えたのは、暮らしのスコレがあったから。一旦は内容を作り込まずに、自分の心に正直に始めてみたら、思いのほか人が集まってくれました。

思考の癖は強靭なので、心の中にまだまだ出てきますけどね。だから、スコレのワークショップやヨガ哲学のアーカイブを、家事や運転をしながら浴びるように聴いています。うきさんの言葉を染み込ませて、これからも平常心で穏やかな日々を過ごしたいと思います。

今、忙しいけど、とても人生が楽しいです。ようやく見つけた“自分の使命”に向かって、どんなに大変でも「自分はできるんだ」と信じて進んでいます。


Writer: Mana Wilson