3. トップス

OnamiYuki | 02 April, 2024


          
            3. トップス

靴下や肌着類でお片づけに慣れてきたら、いよいよお洋服のお片づけに入っていきます。まずはトップスから向き合っていきましょう!

トップス

トップスは「顔」のようなモノ。

実際、顔の次によく人に見られている部分ですし、その人の雰囲気やイメージに一番影響しやすい部分です。だから「どんな雰囲気を纏いたいか」というポイントを大切にして、選んでいきましょう。

 

感覚の土台づくりを

これまでと同じように、「こころの反応」を感じながら選んでいきましょう。おうちにあるモノの中でも、洋服、とりわけトップスは、こころの反応を一番感じやすいカテゴリーです。

なのでここでしっかり、自分のこころ・からだがどう反応しているかを感じ取れるようになっていきましょう。

トップスでしっかり身体感覚のベースを掴むことができれば、これからのお片づけもスムーズに進めていくことができるはずです。

 

トップスの小分類

一気に全部出して進めてもOKですが、少しずつの方が片づけやすい方はこちらの順番で進めていきましょう。(部屋着もこのカテゴリーで着手)

  1. 半袖Tシャツ

  2. 半袖シャツ・ブラウス

  3. タンクトップ・キャミソール

  4. 長袖Tシャツ

  5. 長袖シャツ・ブラウス

  6. ニット・トレーナー・パーカ(厚手のモノ)

  7. 羽織もの(カーディガン・ジップパーカなど)

 

今回着手しないモノ
パジャマ、上着、スーツ、ジャケット、コート類はあとのカテゴリーで着手するので、今回はパスしてOKです。

ヒント
【オフシーズンのモノから片づける】
→「次の季節にぜひ着たいか」「今日気温が変わったらすぐに着たいと思えるか」と自分に問いかけてみましょう。

 

 

カテゴリー

カテゴリーを分けると、選びやすいです。

1. 半袖Tシャツ
2. 半袖シャツ・ブラウス
3. タンクトップ・キャミソール
4. 長袖Tシャツ
5. 長袖シャツ・ブラウス
6. ニット・トレーナー・パーカ(厚手のモノ)
7. 羽織もの(カーディガン・ジップパーカなど)

 

部屋着・パジャマへの降格はなし

古くなった服を、部屋着やパジャマに降格するというのは、基本的には行いません。なぜなら、部屋着やパジャマは「降格服の集まり」ではないからです。人生は、部屋着やパジャマを着て過ごす時間が一番長いのです。だから、部屋着として、パジャマとして、心地のよいモノを選んであげるという視点で洋服を見ていきましょう。

 

畳み方

動画で解説しているので、こちらのリンクよりご確認ください。

▼タンクトップ・キャミソール

▼半袖

▼長袖

▼ニット・トレーナー・羽織ものなど

▼Yシャツ・ブラウスなど

 

収納

100円ショップなどで売っている不織布の仕切りケースに入れて収納しましょう。

手前:靴下(不織布ケースS)
真中:タンクトップ(不織布ケースM)
奥:トップス(不織布ケースL)

 

ハンガーで吊るすモノ

ハンガーにかけてほしいモノは

・ハンガーにかけた方が気持ちのよさそうな服
・畳むとシワになる服
・畳みにくい服

です。ハンガー収納は、畳む収納に比べて4倍のスペースが必要になるといわれているので、洋服を収納スペースが小さい人は畳む収納をメインに考えてください。

ニットは、ハンガーにかけると型崩れしたり伸びてしまったりします。ふんわり優しく畳んであげましょう(私はカーディガンはハンガーにかけちゃっていますが笑)。

ハンガーはクリーニング店のモノではなく、お気に入りのモノで必ず揃えてあげるようにしてください。あまり強制したくはないけれど、本当にマスト!なんです。

それでは「トップス」のお片づけに取り組んでいきましょう!