下着や肌着が表しているのは、「自分を大切にしてあげているか」です。
下着や肌着は、人に見せるモノではありません。見るのは基本的に自分だけ。それに加え、自分のからだの一番近くにあるモノです。
人から見えないところだからこそ、自分に心が行き届いているかが一番表れやすいモノなのです。
その下着は、大切な自分に身につけるモノとして、ふさわしいですか?
ヨレヨレのおじいちゃん状態の下着を手放すことは、「自分なんて…」と自己を卑下していた自分を手放し、「自分を大切にしていい」というゆるしを与えることです。
他にも、
・サイズが合わないもの
・デザインの好みが変わったもの
・肌触りが悪いもの
…など、身につけてもよいエネルギーを感じないモノは手放していきましょう。
新品だったり、まだ数回しか使っていないモノは、とても捨てにくいですね。でも今回の片づけでは、捨ててしまってよいです。
この片づけで育みたい視点は、「新しい」とか「高い」という世の中の価値を一旦脇に置いて、自分にとって価値あるものなのかということです。
新しいけど、好きじゃない。
高かったけど、着心地が悪い。
買ったときの価値ではなくて、いまの自分にとっての価値を見極める。自分の価値を大切にして生きるということが、私たちがこの片づけで叶えたい暮らしなのではないでしょうか。
下記の順序でやりましょう。
・ショーツ
・ブラジャー
・ブラトップ
・タンクトップ、キャミソール
・あったかインナー
・その他(矯正下着など)
動画で解説しているので、こちらのリンクよりご確認ください。
▼ブラの畳み方
▼ショーツの畳み方
▼ショーツの畳み方
▼ブラトップの畳み方
▼キャミソール・タンクトップの畳み方
▼あったかインナーの畳み方
100円ショップ(ダイソーやキャンドゥ)で売っている「不織布仕切りケース」をよく使います。サイズがS, M, Lとあるので、ご自身の下着や肌着のサイズに合わせて選びましょう。ケースの中に仕切りのないシンプルな形のものがおすすめです。
それでは、「下着・肌着」のお片づけに取り組んでみましょう!